昔ながらの結婚式といえば、たくさんのゲストを招き、挙式をして、披露宴でゲストをもてなすというものでした。しかし近年では、結婚式のスタイルが多様化しています。
「ゲストを300人招くより、大切な30人だけを招きたい」
「挙式は教会や神社ではなく、海が見える場所で開放的に挙げたい」
「来れないゲストがいるので、オンラインを活用したい」
そうしたカップルの願いにより、さまざまなカタチの結婚式が生まれ、自分たちに合うスタイルを選べるようになりました。
そこで今回は、結婚式のスタイルや組み合わせ方をご提案します!自分たちの理想の結婚式スタイルを、ぜひ見つけてみてくださいね。
どれにする?結婚式の5つのスタイル
まずは、ベースとなる結婚式の5つのスタイルをご紹介します。
伝統的な結婚式(リアル結婚式)
昔ながらの、ゲストを会場に招いて挙式や披露宴を行う結婚式のスタイルです。現在はオンライン化も進んでいるので、ここでは区別するために「リアル結婚式」と呼びます。
挙式のスタイルは主に3に分けられます。
- 人前式
- キリスト教式
- 神前式
また、挙式と披露宴がセットで考えられることが多いですが、どこまで開催するかも選べます。
- 挙式のみ
- 披露宴のみ
- 挙式+披露宴
- 挙式+披露宴+二次会
- 挙式+1.5次会
「伝統的」とは言っても、選択肢が多いことがわかりますよね。挙式や披露宴では多彩な演出ができるなど、自由度が高いです。
家族挙式
家族・親族のみを招いて行う、ちいさな結婚式のスタイルです。
昔は「結婚式は何百人ものゲストで盛大にやるもの」と考えられていましたが、現在はそもそも結婚式は必須ではなくなり、「大切な人、お世話になった人に見てもらえれば良い」と考えるカップルが増えています。
親族を招いても、10人〜30人程度。規模はそれほど大きくないため費用を抑えられたり、一人一人とじっくり話せたりといったメリットがあります。
費用感は50万円〜100万円ほどです。
リゾートウェディング
国内・海外のリゾート地で行う結婚式のスタイル。非日常空間に行き、ハネムーンも兼ねられるため、人気の高いスタイルでもあります。
2人だけで挙げるパターンと、ゲストを招いて挙げるパターンがあります。
2人だけ、かつ国内であれば、旅費を含めて30万円以内で抑えることが可能です。ゲストを招く場合は、ゲストの人数や国内か海外かにもよりますが、50万円〜250万円と幅があります。
旅行とセットなので、リゾートウェディングのプランを提供している旅行会社も多いです。プラン次第では、結婚式とハネムーンを別々に行うよりも費用を抑えられますよ。
フォトウェディング
写真撮影がメインの結婚式スタイルです。
「結婚式は挙げなくてもいいけど、思い出だけ残したい」というカップルは、ドレスやタキシードを着て写真だけを残す人も多いですね。
また、「せっかくドレスを着るのだから、結婚の儀もやっておきたい」というカップルは、2人だけで挙式をして、撮影するパターンもあります。
撮影プランや衣装の点数、スタジオかロケーションかによって費用感は変わりますが、洋装+和装で撮る場合は10万円から。そこへ2人だけの挙式を追加しても、約30万円ほどでできます。
オンライン結婚式
ZOOMなどの配信ツールを使用し、オンライン上で結婚式の配信を行う最新スタイルです。
このスタイルは、コロナ禍によりデジタル化が一気に進んだ際、急速に広がりました。芸人のバンビーノ藤田さんも、2020年6月にオンライン結婚式を挙げたことは有名ですね。
会場は、迎賓館・レストラン・ホテル・自宅・思い出の場所など自由で、配信さえできればどんな演出も可能。
オンライン結婚式サービスも増えているので、そうしたサービスを活用すれば10万円〜30万円で開催できます。
衣装や司会者の手配、アイテムは手作り、ゲストの食事や引出物は宅配を利用するなど、自分たちで準備ができるのであれば、費用は実費のみでかなり節約できます。
すべてをリモートで行うため、オンライン結婚式の招待状はWEB招待状がおすすめです!
組み合わせ方は自由!自分たちのやりたいスタイルは?
ここまで紹介したスタイルを1つだけ選ぶのも良いけれど、近年は組み合わせることでさらにオリジナリティの高い結婚式を実現しているカップルも増えてきました。
そこで、ここからは人気の組み合わせをを紹介します!
リアル結婚式 × オンライン結婚式
会場で昔ながらのリアル結婚式を開催しつつ、その様子を参列できなかったゲストに向けてオンラインで配信する最新スタイルです。リアル×オンラインのハイブリッド型結婚式として注目されています。
リアルとオンラインをつなぐWEB招待状とも相性抜群!オンライン参加のゲストにはもちろん便利なのですが、実はリアルに参列するゲストにも嬉しい機能があるのです。
従来は受付での記名がありましたが、WEB招待状を使えば、スマホを見せるだけで非接触で受付が可能です。またご祝儀・会費の事前決済機能がついているため、結婚式に現金を持って来る手間が省け、安全性も高いです。
ゲストによって、紙の招待状とWEB招待状を送り分けるのもおすすめですよ。
家族挙式 × リゾートウェディング
家族・親族のみを招いて、リゾート地で結婚式を開催するスタイル。10人〜20人の少人数なので費用を抑えられ、家族旅行兼ハネムーンも一緒に楽しめますよ。
現代では結婚すると家族との関わりが減ってしまうことも多いため、家族との思い出作りに最適。日本では少ないスタイルですが、実は海外ではよくあるスタイルです。
「家族挙式をしてからハネムーンに出発」とする方法もありますが、日程の調整が難しかったり、手間がかかったりするため、簡略化したいなら一気にまとめてしまいましょう!
家族挙式 × オンライン結婚式
会場には家族・親族のみを招いて挙式・披露宴を行いつつ、その様子を友人などの他のゲストに向けてオンライン配信するスタイルです。
また家族に加え、親友を数人だけ、など大切な人だけを会場に招く場合もあります。
この組み合わせであれば、日程の合わないゲストにも気軽に参加してもらえたり、会場に集まる人数を少人数にすることで費用を抑えたりできることがメリット。
「友人とも会いたい!」というのであれば、後に友人を集めて二次会をするのもおすすめです。
また友人のみオンラインで参加なので、家族は紙の招待状で、友人はWEB招待状でと送り分けて、カジュアルに招待するのも良いでしょう。
リゾートウェディング × フォトウェディング
リゾート地に出向き、結婚式を挙げるのと同時に写真撮影を行うスタイル。ベースはリゾートウェディングで、カメラマンに同行してもらうことが多いです。
リゾート地だからこその美しい景色の写真を残したり、非日常感をたっぷり味わうことができます。もちろん結婚式の後は、そのままハネムーンを楽しみましょう。
また、あえてカップル2人だけの結婚式とすることで、2人だけの時間をゆっくり取ることができます。
帰ってきたら書類の手続きや引越しや挨拶回りがあるかもしれないので、リゾート地では予定を詰め込みすぎず、ゆったり過ごしましょう。
フォトウェディング × オンライン結婚式
フォトウェディングでしっかり写真を残しつつ、結婚式の様子をライブ配信するスタイルです。
このスタイルは「結婚式にあまりお金はかけたくないけど、思い出は残したいし、せっかくなら晴れ姿を見せたい」というカップルにおすすめ。そんなわがままを叶えてくれます!
自分たちの晴れ姿を写真に残せるうえに、ゲストに見守られながら結婚式を挙げられ、しかも費用は30万円程度。良いとこ取りのスタイルだと言えますね。
フォトウェディングとオンライン結婚式の開催方法も何通りかあるので、こちらの記事を参考にしてみてください。
気軽に参加してもらえるカジュアルなスタイルだからこそ、ここでもWEB招待状がとても便利です。
WEB招待状なら急に日程が決まったり、あるいは日程がズレたりしても、フレキシブルかつスピーディーに対応可能。2週間前を目安にゲストに招待状を送れば間に合いますよ。
形式や種類にとらわれない自由な結婚式スタイルを見つけよう!
結婚式のスタイルは時代と共に多様化してきました。特にコロナ以後では、選択肢の幅が広がったと言えます。
昔のように大きくて派手な結婚式を挙げられなくても、「自分たちらしいスタイル」を選ぶことで、満足度の高い結婚式になるはずです。
結婚式の形式や種類に囚われず、自由な発想で自分たちに合った結婚式スタイルを見つけてみてくださいね。
『Biluce』で作るオリジナルのWEB招待状
WEB招待状『Biluce』には、70種類以上のおしゃれなデザインと使いやすい機能が充実。画像や動画をテンプレートに当てはめていくだけで、オリジナルのWEB招待状の完成です!
自分たちの結婚式スタイルに合わせたデザインにしたり、あるいは紙の招待状と送り分けたりなど、WEB招待状の使い方も自由自在。
ぜひWEB招待状『Biluce』を活用してみてくださいね。