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【2023年】もらって嬉しい引出物はこれ!結婚式のおすすめギフトを紹介

引出物とは、新郎新婦からゲストへのおもてなしの心や感謝の印として贈られる品物のこと。その昔、結婚式の来客への贈り物として馬を庭に引き出したことが由来です。

ゲストにとって、結婚式で楽しみにしていることが「料理」と「引出物」だと言われています。できればゲストがもらって嬉しい引出物を贈り、喜んでもらいたいですよね。

今回はおすすめの引出物の紹介と、引出物の探し方や相場について解説します!

もらって嬉しい引出物ベスト5

まずはゲストが喜ぶ引出物ベスト5をご紹介します!

何を贈ったらいいか迷ったら、まずはここで紹介する品物から選んでみましょう。

※今回のランキングは、ゼクシィの調査や卒花・ゲストの口コミを参考にしています。

1位「カタログギフト」

ゲストがもらって嬉しい引出物ダントツ1位は、カタログギフトです。

カタログギフトには食器や衣類、日用品、食品、お酒、体験などさまざまな商品が掲載されていて、ゲストはその中から欲しいものを自分で選ぶことができます。

ゲスト自身がギフトを選んでくれるため失敗は少なく、選ぶ時間を作ることにより結婚式の余韻を家に持ち帰ることができるのも魅力です。

  • お肉を頼んで美味しく食べた
  • 家族でワイワイ品物選びを楽しんだ
  • 夫婦でお得に温泉に入れた
  • 普段は自分で選ばないような品物を選べて満足

などの声もありました。

ゲストにちょっとした非日常感を贈れることが、カタログギフトの真価かもしれませんね。


2位「食品・スイーツ」

複数ある引出物の中で1つは食品・スイーツを選ぶというのが一般化されています。後述しますが、引出物とは別に「引菓子」としてスイーツを選ぶ人も多いですね。

縁起の良いバウムクーヘンやうどんが定番ですが、チョコレートやお肉、ジャムやドレッシングのセットなど、ゲストが広く好みそうな食品も人気。

筆者の結婚式では、夫側に体育会系のゲストが多かったのもあり、ハム・ソーセージセットを贈ると大変喜ばれました。

食品・スイーツは年齢性別を問わず贈りやすく、さらにゲストにも「もらって嬉しかった」と感じてもらいやすい引出物です。


3位「センスの良い食器類」

食器類は引出物の定番とも言えますが、特にセンスの良い食器類が喜ばれています。

繊細なデザイン、技巧を凝らしたフォルム、美しい食器を見てうっとり。食器類であれば食卓で使ってもらいやすいだけでなく、装飾品として自宅に飾るという使い方もあります。

だからこそ、箱を開けた瞬間、ゲストの気分が上がるようなセンスの良い食器であることが大切です。

ただし「食器をもらっても使わない」「処分に困る」といった声もありました。

ゲストの好みやこだわりは人それぞれなので、食器を贈るゲストと他の引出物を送るゲストで贈り分けをするのも良いですね。


4位「タオルなどの日用品」

タオルなどの日用品はとても実用的。「もらって嬉しい」というよりも「もらっても困らない」と言える引出物です。

どうしても迷ってしまうときには日用品が無難です。あまり高価な物ではないので、メインの引出物+1品として贈ることもできますね。

特に人気なのが今治タオルですが、有名ブランドのロゴが入ったタオルや、アトピー対応の肌に優しいタオルもおすすめです。

「もらっても困らないもの」とはいえ、少しでもゲストに喜ばれやすい品を見つけたいですね。

5位「縁起物」

引出物には必ず1つは縁起物を入れるのが風習の地域もあります。「縁起の良いことがありますように」という願いが込められているためです。

先ほどもご紹介したバウムクーヘンやうどんも縁起物の1つ。バウムクーヘンは「年輪のように歳や幸せを重ねていく」、うどんは太くて長いイメージから「末永く夫婦生活を送れるように」などの意味が込められています。

ちなみに、縁起物には食べ物が多いですが、梅柄のハンカチや鯛モチーフのタオルなど日用品もありますよ。

引出物の選び方と相場

素敵な引出物がたくさんある中で、どれを選べば良いのか迷いますよね。

ここでは引出物の選び方と相場について解説します。

品数は2品〜3品

地域や家の習慣によって引出物の選び方や品数が異なるので、まず確認しておくことが大切。親やウェディングプランナーに相談してみると良いでしょう。

一般的に、引出物の品数は2品〜3品です。主に次の2パターンがあります。

  1. 主品となる引出物+引菓子+縁起物
  2. 主品となる引出物+引菓子+副品となる引出物

必ずメイン1品と引菓子があり、縁起物またはプラスアルファとして1品を追加する形です。

相場は5,000円〜1万円

引出物の相場はいただくご祝儀に対応するため、友人・同僚と、親族・上司で金額が変わります。

  • 友人・同僚のご祝儀…3万円
引出物 3,000〜4,000円
引菓子 1,000〜1,500円
プラス1品
(縁起物)
1,000〜1,500円
合計 5,000〜7,000円
  • 親族・上司のご祝儀…5万円
引出物 5,000〜6,000円
引菓子 1,000〜1,500円
プラス1品
(縁起物)
1,000〜1,500円
合計 7,000〜9,000円

マナーとして、ご祝儀額に見合った引出物を準備しましょう。


引出物やギフトはどこで探す?

式場提携の業者に引出物を注文することもできますが、提携業者では「これだ!」と思えるギフトが見つからないこともよくある話。

「他には無いようなおしゃれな引出物を贈りたい!」

そんな人は、ギフト専門店で探してみてはいかがでしょうか?

ギフト専門店なら品揃えが豊富!

ギフト専門店では、目利きのバイヤーによってさまざまなギフトがセレクトされていて、選りすぐりの1品が揃っているのが魅力。

式場提携業者だと選べる品物が限られてしまう一方、ギフト専門店はより多くのブランドの取り扱いがあるため、幅広い選択肢の中から選べます。




ギフト専門店には500円程度の商品もたくさんあります。結婚式の引出物だけでなく、1.5次会や2次会の景品・プチギフトにも利用できるのもメリットですね。

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SNSで贈れるソーシャルギフト

相手の住所を知らないときに贈れるソーシャルギフトもおすすめ!メールやSNSを使って、ギフト受け取りのURLを相手に送信するだけです。

特に、近年一気に話題となったオンライン結婚式に最適です。あるいは結婚式に参列できなかったけどご祝儀をくれたゲストへの内祝いにも。

ソーシャルギフトの「Gift Pad」には手渡し可能なカードタイプもあり、結婚式当日の荷物を減らし、後日ゲストの自宅まで引出物を宅配してくれるので便利です。

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結婚報告のみならハガキを送ろう

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迷ったらカタログギフトがおすすめ!ゲストに喜ばれる引出物を贈ろう

結婚式でゲストがもらって嬉しい引出物、ダントツ1位はカタログギフトでした。贈る側も負担が少なく、もらう側も選べる楽しさや特別感を味わえるのがメリットです。

今では結婚式にカタログギフトを贈ることも増えており「迷ったらカタログギフト」と考えておけば間違いありません。

引出物は新郎新婦からの感謝の気持ち。ゲストが喜んでくれるものを精一杯選びたいですね。


結婚式への招待はWEB招待状『Biluce』

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