紙の招待状を受け取り、結婚式にお呼ばれされるーー。それが従来の流れでしたが、最近は紙ではなく、デジタル形式の「WEB招待状」が送られる人も増えています。
まさにデジタル化が加速した現代に合う招待スタイルですが、招待されたゲストから意外と好評なのが、WEB招待状に付帯している事前決済システムです。
なぜ選べばれているのか、事前決済システムの仕組みやメリットを挙げながらその理由を見ていきましょう。
WEB招待状や事前決済システムの仕組み
ウェディング業界ではそこそこ知名度が上がってきたWEB招待状ですが、「WEB招待状って?」「事前決済ってどういうこと?」などの疑問を持つゲストもまだまだ多いでしょう。
まずはその仕組みを簡単に説明します。
「WEB招待状」はネットで送るデジタルの招待状
「WEB招待状」とは、その名の通りWEB上、つまりインターネット上で送る招待状のこと。具体的には、LINEやSNS、メールなどを使って、WEB招待状のリンクやQRコードが送られてきます。
招待状を受け取ったゲストの出欠も、そのWEB招待状のリンクから返信できることもポイント。
つまり、結婚式の招待に関するやりとりをすべてオンライン上で完結できるのです。
関連記事:WEB招待状をLINEで送るときのメッセージ文例集!失礼にならない送り方とは?
事前決済システムはクレジットカード決済
WEB招待状には事前決済システムという、ご祝儀や会費を前もって決済する機能を付帯できます。(『Biluce』の場合、事前決済システムのON/OFFを新郎新婦側で設定可能)
事前決済システムではご祝儀や会費をクレジットカードで支払うため、現金の持ち出しや振り込み手続きは不要。出欠の返信と同時にスマホ上で行えるので、とても簡単です。
またクレジットカード会社によってはポイントが貯まるのでお得ですよ。
事前決済システムを使うか、当日持参するかは自分で選べる
事前決済システムは必ずしも使わなければいけない機能ではなく、「やっぱり手渡ししたい」という人は結婚式当日に会場に持参することも可能。
事前決済システムは確かに便利ですが、使うか使わないかは自分で選べるので安心です。
ゲストがWEB招待状の事前決済システムを利用するメリット
では、ゲストがご祝儀手渡しではなく、あえてWEB招待状の事前決済システムを利用するメリットを見ていきましょう。メリットがわかれば、あなたも事前決済システムを使いたくなるかもしれません。
ご祝儀袋・袱紗などの準備や細かい費用負担がなくなる
ご祝儀を手渡しする場合、意外と面倒なのがご祝儀袋の準備。ご祝儀袋は良いものだと1つ400円〜600円ほどかかり、さらに袱紗まで準備すると1,000円以上かかります。
事前決済システムはこういった細かい出費が発生しなくて便利。むしろクレジットカード決済でポイントが貯まれば、その分お得なのです。
新札に交換する手間、お金をおろす手間が省ける
結婚式の直前に新札がなく、慌ててコンビニで交換してもらった経験がある人もいるのではないでしょうか。
ご祝儀の手渡しには、どうしても現金(しかもお祝いの席なので新札)を用意する手間がかかります。事前決済システムなら出欠の返信と同時にそのまま決済するだけなので、数分で完了。
結婚式当日になってから慌てる必要がなくなりますよ。
クレジット決済のため給料日前などの出費もやりくりしやすい
事前決済システムはクレジットカード決済です。先述したようにポイントが貯まるのもメリットですが、意外とゲストが助かっているのが、出費をコントロールできること。
給料日前で金欠になっていたり、結婚式が重なってご祝儀貧乏になったりすることを避けられるのです。
お金をしっかりやりくりしたいときこそ、事前決済システムでスマートに決済できるとかっこいいですね。
欠席する際にもお祝いをお渡しできる
従来、欠席してご祝儀を送るときは新郎新王の住所宛に現金書留で送っていました。WEB招待状の場合、欠席の返信の際にも事前決済システムでご祝儀をお渡しできます。
もちろん遠方や海外から現金を送る場合でも、新郎新婦の住所がわからなくても問題なし。輸送中に紛失するトラブルもゼロなので安心です。
ご祝儀袋だけのためにカバンを持っていかなくて済む
特に男性の場合、ご祝儀袋を入れるためだけにカバンを持っていくのが面倒な人もいるかもしれません。当日ご祝儀を手渡しする必要がないのであれば、大きなカバンも不要です。
また結婚式中は多くの人が酔っており、忘れ物がよくあるもの。席を立つことも多いので、荷物の置き引きの心配も少なからずありますよね。
間接的にですが、事前決済システムはそうした心配事を減らせるのです。
WEB招待状『Biluce』の事前決済システムを活用した事例
結婚式当日に現金の持参が不要な事前決済システムですが、WEB招待状『Biluce』では、次のような心温まる事例がありました。
とある新郎新婦は参加してほしいゲストにWEB招待状を送りましたが、海外や遠方にいる、入院している、別の予定があり調整できないといった止むを得ない事情で欠席となるゲストがいらっしゃいました。
しかしゲストは「新郎新婦にお祝いを届けたい気持ち」があり、欠席でも事前決済システムを使ってご祝儀をお渡ししたのです。
新郎新婦は大変喜ばれ、また欠席されたゲストも満足されています。このように、欠席の場合でもお祝いの気持ちを伝えられることが、事前決済システムの魅力の1つでもあります。
結婚のお祝いの気持ちをキャッシュレスで伝えよう
「ご祝儀は新札を包んで、直接渡すもの」という考え方が大きく変わり始めています。世間ではキャッシュレス化が進んでいるため、ごく自然な変化かもしれませんね。
ご祝儀はもともと、結婚のお祝いの気持ちを表すものです。そのため現金が好まれてきましたが、たとえキャッシュレスであっても、お祝いの気持ちは同じはず。
さらに、止むを得ない事情で結婚式に参列できなかった人でも、遠くから手軽に、そして確実にお祝いの気持ちを届けることができます。
事前決済システムを活用して、あなたの気持ちをキャッシュレスで伝えてみてくださいね。
WEB招待状は『Biluce』
WEB招待状『Biluce』には、おしゃれなデザインと使いやすい機能が充実。ご祝儀をクレジットカードで事前決済できるため、結婚式に持参する手間が省けます。
そして何気に助かるのが、給料日前などでも出費をコントロールできること。ぜひWEB招待状『Biluce』を活用してみてくださいね。