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【ブライダルフェア攻略②】回り方や当日の流れを徹底解説!服装にも注意点アリ

結婚式の模擬体験ができるブライダルフェア。

ブライダルフェアに参加することで、結婚式のイメージを掴めたり、大まかな予算が分かったりといったメリットがあります。

では、あちこちの式場で行われているブライダルフェアはどのように回れば良いのでしょうか?

本記事ではブライダルフェアの効率的な回り方や当日の流れ、注意点などを解説します!

関連記事:【ブライダルフェア攻略①】何を体験できる?基礎知識やメリットを解説!

ブライダルフェアの効率的な回り方のコツ

結婚式を挙げることが決まったら積極的にブライダルフェアに参加しましょう!結婚式場を決めてから結婚式準備に入るため、挙げたい日取りが決まっていれば早めの行動が大切です。

ただし、日頃の仕事に家事にプライベートに……という多忙なスケジュールの中、結婚式場を何件も回るにはコツが必要です。

効率的にブライダルフェアを回る方法を4つ解説するので、まずはコツを掴みましょう!

その前に「ブライダルフェアってどう探せばいいの?」という方は、ハナユメウエディングデスク結婚式のプロに相談してみるのがおすすめ!

ブライダルフェアを回る件数と時期

ブライダルフェアは1〜2件だけ回っても、予算や雰囲気を含めた理想の結婚式場と出会える確率は低め。3〜5件回って比較することで、きちんと納得して判断をしやすいです。

心の中で「この結婚式場が良い!」と決めていても、他の結婚式場と比較すれば冷静に客観視できます。また、本命の魅力の再確認にも◎

そのため最低でも本命の結婚式場を含めて3件は回ってみましょう。

ただし、逆に回る件数が多すぎるのもNG。毎週末がブライダルフェア巡りで忙しくなったり、比較対象が多すぎて決断力が鈍ったりしてしまいます。無理のない件数を回りましょう。

本命を最後にする

本命の結婚式場は早く見に行きたいところですが、最初に行ってしまうと「やっぱり素敵!」と即決してしまうこともあり得ます。

その思い切りの良さも大切。けれど盲目になってしまい、費用や演出面、持ち込み不可などで納得できない部分が後になって見つかることも。

本命の結婚式場はなるべく最後に行くようにすることで、他の式場との比較や交渉もしやすいです。

特に費用面の交渉は重要。「あの会場は同規模でこれぐらいでした」「もう少し安くなれば即決します」と言えるので、交渉テクニックとして覚えておきましょう!

最初は人気の会場をチェック

最初にブライダルフェアに行くのに適した会場は、人気のある結婚式場です。

初めてのブライダルフェアはわからないことばかり。そこで評価の高い結婚式場を最初の基準にすることで、他の会場の良し悪しを判断しやすくなります。

もし本命の結婚式場が人気の会場ならいったん後回しにして、その次に人気の会場に行くようにしてみてください。人気の会場に行った後に本命の会場に行けば、非常に納得の行く決断ができるはずですよ。

1日に2会場まで

ブライダルフェアは気軽に行けますが、以下で示している通り、実は1件でも濃度の高い時間を過ごすことになります。1日に何件も回ると疲労困憊になること間違いなしです!

【ブライダルフェアでやること】

  • 会場見学
  • 模擬挙式・模擬披露宴
  • 料理の試食会
  • ドレスの試着会
  • 演出体験
  • 装花やアルバムの展示会
  • プランナー相談会

そこで、午前・午後に分けて1日最大で2会場までにするのが疲れにくくおすすめのプラン。

「今週のデートプランはブライダルフェアで」という発想もできて、2人でいつもと違ったデートとしても楽しめますよ。

ブライダルフェア当日の流れ

それでは、ブライダルフェア当日の流れを解説します。

事前に予習しておくことで、初めてのブライダルフェアでもチェックすべきポイントはきちんとチェックしつつ、同時に楽しむことも可能です!

服装や持ち物

ブライダルフェアでは模擬とはいえ挙式体験や試着会もあるため、普段デートするときと同じような服装、あるいは普段よりキレイめな服装が望ましいです。

ただしカジュアルすぎる服装や、逆に背広など正装すぎる服装は控えましょう。

【NGの服装】

穴あきジーパン、サンダル、露出が多すぎる、正装すぎる、歩きにくい靴

またブライダルフェアは理想の結婚式を叶えるための前段階。基本的に手ぶらで参加はできますが、次のような持ち物を持っていくと、写真やメモなどの判断材料を揃えられます!

【持ち物】

カメラ、メモ帳、筆記用具、ヘアゴム、ヘアクリップ、ベアトップブラ、式のイメージや理想をまとめたもの(資料など)

試着会にも参加したい人は、ドレスを着るのでヘアゴムやベアトップブラ(肩紐のないブラ)を持参してくださいね。

見学や体験の流れ

結婚式場によってブライダルフェアの流れが異なるので、ここでは一例を紹介します。

  1. 受付
  2. 会場見学
  3. ドレス試着会
  4. 模擬挙式・模擬披露宴・試食会など
  5. 相談会

模擬挙式などは時間が決まっている場合も多いので、遅れずに行きましょう。

また他のカップルや家族が参加している場合や、自分たちだけの貸切の場合もあります。結婚式場によりけりなので、気になるときは直接問い合わせましょう。

最後にプランナーへの相談会が開催されますが、相談するかどうかは任意。相談や質問が終わり次第解散という流れが一般的です。

ブライダルフェア中のチェックポイント

ブライダルフェアに行く前に、どんな点をチェックしたいのかを事前にまとめておくのがおすすめ!次のようなチェックポイントがあります。

  • アクセスの良さ
  • 会場周辺の雰囲気(二次会できる場所はあるか、景色が良いかなど)
  • 料理の味
  • 内装や広さ、清潔感
  • 動線、バリアフリー
  • ゲストの待合室
  • 新郎新婦や親族の控室
  • 担当者の雰囲気(相談しやすさ、話しやすさなど)
  • スタッフの雰囲気
  • ドレスやタキシードの品揃え
  • 持ち込みの可否や持ち込み料

チェックポイントは「自分の理想の結婚式を叶えられるかどうか」を基準にしましょう。点数制にして、最後の結婚式場のフェアが終わってから比較するのもおすすめです。

見学や体験が終わったら

ブライダルフェアに行って見学や模擬体験が終わったら、そのままにしておくのはもったいない!新鮮な気持ちのままぜひやっておいてほしいことが3つあります。

  • 良かった点、物足りない点の書き出し
  • こだわりポイントを満たしているか
  • 一緒に行った人と意見交換会

「こだわりポイント」とは、たとえば「ガーデンウェディングができるか」「やりたい演出ができるか」「好きなブランドのドレスが着れるか」など。

人生でほぼ1回しか体験できない結婚式ですから、こだわりたいところを叶えてくれる結婚式場を選びましょう!

カップルで、あるいは一緒に行った家族と意見交換をすることで、それぞれ叶えたい理想のすり合わせにもなります。

ブライダルフェアに行きたくなってきましたか?結婚式場ポータルサイトでフェアの予約をしてみてください!

ブライダルフェア当日の注意点

ブライダルフェア当日、気分が高揚しすぎたり、緊張したりして失敗することもあります。

そこで当日の注意点も3つお伝えします!

契約は慎重に

特に1件目のブライダルフェアは好印象が強く残りやすく、即決しやすいので注意!その場で決めずに、必ず一旦持ち帰りましょう。

事前に回りたい会場すべての情報収集をしておき、こだわりポイントの優先順位やチェックリストを用意しておくことで、ブライダルフェア中も落ち着いて判断できますよ。

先述した通り、一番即決しやすいのが本命の会場なので、本命は最後のお楽しみに取っておくのがおすすめです。

冷やかし感覚は控える

料理の試食やドレスの試着などを体験でき、イベントとしても楽しめるブライダルフェア。しかし本来は「結婚式場を探しているカップル」のためのものです。

「結婚式はしない」「会場はもう決まっているが試食だけしたい」といった冷やかし感覚での参加は控えましょう。会場のスタッフより参加を断られる場合もあります。

もし「結婚式をするかわからないが、イメージだけ知りたい」という場合は、素直にプランナーに話すことで相談に乗ってもらえますよ。

2人で楽しむ意識で

ブライダルフェアに訪れるカップルでよくあるのが、女性側はワクワクしているのに、男性側はすべて彼女にお任せで「付き合わされている感」になってしまうこと。

女性って男性のそういった部分に敏感ですから、2人の間に溝ができてしまいやすいです。

一般的には女性の方が結婚式のイメージが明確ですが、男性にもブライダルフェアを楽しんでほしいもの。どちらか一方の希望だけでなく、2人で楽しんだり、一緒に理想を叶えていったりする意識で参加してくださいね。

事前準備がカギ!ブライダルフェアの回り方を予習しよう

ブライダルフェアへの参加が初めての人がほとんどですが“なんとなく”で参加すると、正しく判断できないこともしばしば。

だからこそ回り方を予習しておいたり、コツを把握したり、チェックリストを準備したりといった事前準備が大切です。

しっかり準備したうえでブライダルフェアに参加し、理想の結婚式場を見つけましょう!

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