結婚式準備

プロポーズされたら会場探し!結婚式場の探し方と選び方のコツ

プロポーズを受け、いよいよ結婚が決まった二人。新しい家族や明るい未来にワクワクする瞬間ですよね。

ただし、結婚式を挙げて新生活を始める前にはたくさんの「やるべきこと」が待ち受けています。プロポーズの直後にまずやっておくことは3つ

  • お互いの結婚観を話し合う
  • 両家両親への挨拶
  • 結婚式場を探す

今回はその中でも「結婚式」という壮大な目標にたどり着くためのファーストステップ、「結婚式場探し」について解説します。この式場探しこそが結婚式の成功や満足感を左右する要因にもなり得る、とても重要なステップなのです。

結婚式場探しをプロポーズ直後に始める理由

結婚式の準備は、とにかくやることがたくさん!準備期間はおよそ10ヶ月ですが、仕事や日常生活を送りながらの準備だと、実はあまりのんびりできません。

「結婚したらあの憧れの場所で式を挙げたい!」という明確な目標がある場合を除き、多くのカップルがまず式場探しに時間を取られます。式場見学の予約を取ったり、お互いの休みの予定を合わせて足を運んだり、ブライダルフェアに参加したりと、忙しくなります。

そこへ両親の意向も加わってくるとなかなか決まらない場合もあるため、早めに動き出すのが肝心です。

当然ですが、式場が決まればOKではなく、その後に本格的な準備や打ち合わせが始まります。つまり、式場が決まらない限り、結婚式準備を始められないのです。

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どうやって探す?結婚式場の探し方

まず結婚式場の探し方には4つの方法があります。どれも今からすぐに取りかかれる方法ですので、早速探してみましょう。

「結婚式+地名」で検索する

GoogleやYahoo!などで「結婚式+地名」で検索すれば、自分の住む地域の結婚式場をすぐに調べられます。

検索するときの地名は、まだ地域がはっきり決まっていない場合は「東京」「大阪」などの広範囲から、ある程度地域が決まっているなら「青山」「難波」など範囲を絞って検索すると効率的です。

また、結婚式場の公式サイトではなく「〇〇で人気の結婚式場ランキング」といった情報サイトが出てくることも多いです。こうした情報サイトはその地域の結婚式場がまとめられているので参考にできますよ。

Googleマップで検索

Googleマップで「結婚式場」と検索する方法もあります。

すると、自分の現在地近くの式場をすぐに見つけられますよ。

現在地近くでなくとも、マップ上で例えば青山や表参道のあたりを表示し、エリア検索をすることでも見つけられます。マップで確認できるので、距離感もわかりやすいです。

その結婚式場の公式サイトがあるなら、そちらもじっくり見ておきましょう。

ポータルサイトで探す

結婚式場の情報がまとめられ、さらに検索しやすくしたのがポータルサイトです。ポータルサイトには以下のようなものがあります。

ポータルサイトでは、地域やプラン、こだわり条件など、詳細に探せるのが強み。

さらに、口コミが掲載されていたり、無料相談ができたり、ポータルサイトを通して見学予約すると特典がもらえたりなどのメリットも

全国の結婚式場から一括で探せるので、検索・比較検討の時間を大幅に短縮でき、とても役立ちますよ。

結婚情報誌で探す

結婚情報誌とは、結婚式場の他、挙式やドレス、ヘアメイクなどのトレンド、準備や手順、ウェディング事例などがまとめられている雑誌のこと。有名な結婚情報誌として「ゼクシィ」をご存知の方も多いでしょう。

結婚情報誌は意外と多く、次のようなものがあります。

  • ゼクシィ
  • ゼクシィ国内リゾートウェディング
  • ゼクシィ海外ウェディング
  • VOGUE WEDDING
  • ELLE mariage
  • 25ans Wedding
  • 日本の結婚式

それぞれ特色が違うため、可能であれば書店でパラパラとめくってみて、自分に合う結婚情報誌を見つけましょう。

地域ごとに内容が違う

ただし注意したいのが、販売されている地域によって掲載されている式場が違う場合があること。

例えばゼクシィは「ゼクシィ 首都圏エリア」「ゼクシィ 関西エリア」など、その地域に合ったものが販売されています。関西版で関東の結婚式場を探すことはできません。

「東京に住んでいるけど沖縄で挙げたい」など、遠くの地域で結婚式を挙げたい場合はその地域の雑誌を取り寄せるか、「ゼクシィ国内リゾートウェディング」の方を購入する必要があるでしょう。

使いたいサービスから探す

少し変わった探し方として、使いたいサービスから探す方法があります。いくつか例を見てみましょう。

【結婚式と新婚旅行を同時にやりたい】
→旅行会社に行き、旅行+挙式がセットになったウェディングプランを予約。あらかじめ決められた結婚式場から選ぶ。

この方法であれば新婚旅行と結婚式を別々に予約するよりお得で、手間も減らせておすすめです。

お気に入りの花屋に装花を依頼したい
→その花屋と提携している結婚式場を直接問い合わせる

Web招待状を使ってみたい
→Web招待状が選べるかを問い合わせる、あるいはWeb招待状サービスと提携している結婚式場を調べる

これらは「持ち込み」という形で利用できることもありますが、使いたいサービスありきで探す場合、「持ち込み料」がかからないのがメリットです。

どこにしよう?結婚式場の比較と選び方

結婚式場を調べているうちに、雰囲気も特徴も違う会場がたくさん見つかるでしょう。

続いては、数多くの中から「ここだ!」と思える結婚式場の選び方も合わせてご紹介します。

式場や結婚式の様式によって選ぶ

結婚式場の様式には次の5つがあります。

  • 迎賓館(ゲストハウス)
  • ホテル
  • レストラン
  • 教会
  • 神社

さらに、結婚式は次の3つが主流です。

  • 人前式
  • 神前式
  • キリスト教式(教会式・チャペル式)

式場と結婚式の様式を合わせるのが基本。たとえばキリスト教式で挙げる場合には教会で、神前式で挙げる場合には神社で行います。

人前式は自由度が高く人気の様式のため、結婚式場も宗派にとらわれない迎賓館、ホテル、レストランが選ばれることが多いです。

最初のチェックポイントは「規模」と「予算」

結婚式場を比較するうえでの最初のチェックポイントは、「規模」と「予算」です。

規模|どれだけの人数が入れるか

まず結婚式場の広さ、どれだけの人数が入れるのか、といった規模をチェック。招待したいゲストが新郎新婦合わせて100人いる場合は、それなりの広さが必要ですよね。

規模が小さいと会場が狭くなってしまいますし、逆に広すぎてもスカスカで寂しく見えてしまい、ゲストの印象があまり良くありません。

予算|どれだけ予算をかけるか

次に予算です。結婚式にどれだけの予算をかけられるでしょうか?結婚式費用は青天井なので、しっかりと予算を決め、その予算に合う式場を選ぶのがポイント。予算も招待ゲストの人数によって大きく左右されます。

結婚式場の見学時に見積もりを取ってくれる場合がほとんどですので、招待人数をある程度決めて見学に行くとスムーズですよ。

ブライダルフェアには積極的に参加を

ブライダルフェアとは、結婚式場が開催する参加型イベントのこと。施設内の見学や料理の試食会、ドレス展覧会、その他結婚式に関する相談会などが行われています。

ブライダルフェアは参加必須ではなく、通常の見学予約でも結婚式場の見学は可能です。しかしブライダルフェアでは結婚式の擬似体験ができるので、積極的な参加をおすすめします。

ブライダルフェアに行く際には、事前にチェックしたいポイントをメモして行きましょう。

  • 会場の雰囲気
  • あってほしい設備
  • 料理のメニューと量
  • ドレスの豊富さ
  • やってみたい演出

ホームページで事前調査したり、カメラを持っていって写真を撮ったりなど、準備を徹底して行くことで、後で比較検討がしやすくなりますよ。

ブライダルフェアの予約は、式場探しサイトを利用すると全国の式場からを一括予約できて便利です。さらに、キャンペーン特典がもらえることも!


見落としがちな会場までのアクセス

意外と見落としがちなのが、会場までのアクセス(行き方、交通手段)です。

たとえば、大自然に囲まれた結婚式場はロマンチックですが、会場までのアクセスをチェック。険しい山道を進まないといけなかったり、道が入り組んでいてわかりづらかったりすると、会場に行くだけでも大変です。

またゲストのアクセスのしやすさも考慮しましょう。遠方のゲストのためにホテルを取る、交通費をお渡しするなどの配慮が必要です。

行くまでが大変そうな結婚式場の場合には、会場から送迎バスが出ているかどうかも確認してみてください。

一番は「理想的な結婚式のイメージ」を大切に

結婚式場の雰囲気、特徴、強みや弱みはさまざまです。重要ポイントは人それぞれで違うけれど、一番大切にしたいのは、その会場で「理想的な結婚式を挙げるイメージができる」かどうか。

たとえば、ガーデンウェディングをしたいのに、庭園のない式場はもとより、庭園が小さすぎてゲストが入りきれない式場も向いていませんよね。

予算内でも理想的な結婚式にできる

実際に結婚式を挙げた筆者の経験上ですが、見積もり段階で会場は以下の2点に絞られます。

  1. 理想的な結婚式を挙げられるけど予算オーバーしそうな会場
  2. 予算内だけどいろいろ我慢しなきゃいけない会場

この2点なら前者の会場を選ぶのがおすすめ。

会場を決めてから改めて要・不要を選び分ければ、意外と予算内に抑えられることも多く、筆者も予算内で満足できる結婚式を挙げることができました。

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予算を抑える方法として効果的なのが、紙招待状ではなくWEB招待状を利用すること。

WEB招待状は

  • 基本料金無料で利用できる
  • 宛名書きや発送・返信の手間がかからない
  • ゲストの出欠管理が簡単
  • ご祝儀の事前決済ができる

など、費用面・作業面でメリットがたくさんです!

BiluceのWEB招待状もぜひ検討してみてください。

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ウェディング相談カウンターで相談する

どうしても迷ってしまって決められない、探し方がわからないときは、ウェディング相談カウンターを利用するのがおすすめ。次のような相談カウンターがあります。

こうしたカウンターでは会場探しの無料相談ができるだけでなく、ブライダルフェアの予約代行、見積もり相談、トレンド情報の紹介なども行ってくれます。

カップルの希望や予算を聞きながらさまざまな提案をしてもらえ、結婚式場選びの強い味方になってくれるのが魅力!

直接相談に行く方法はもちろん、オンラインや電話、LINEなどでも相談を行なっているので、まずは気軽に問い合わせてみてくださいね。

じっくり検討して納得できる結婚式場を選ぼう!

会場探しは、結婚式へ向けた最初の第一歩。会場1つで結婚式の様式、雰囲気、ゲストの人数、演出、予算などが大きく変わるため、結婚式場選びはとても重要です。

会場探しの方法は検索・雑誌などさまざまですし、迷ったときには相談カウンターに行くのもおすすめ。

また「素敵な結婚式場があるけど予算オーバーしてしまう」という場合には、紙招待状からWEB招待状に変更するなど、賢く費用を抑えることもできます。

効率的に結婚式場の情報を集めつつ、比較検討はじっくり行うことそして、理想的な結婚式をイメージできる会場を見つけていきましょう!



どの会場でも使えるWEB招待状『Biluce』

『Biluce』はオンラインで結婚式招待のやり取りができ、どの結婚式場でも利用できるWEB招待状です。

おしゃれなデザインと使いやすい機能が充実しています。結婚式はもちろん二次会への招待から、出欠確認、ご祝儀の事前決済も可能。紙招待状にかかっていた費用も抑えられますよ。

ぜひWEB招待状『Biluce』を活用してみてくださいね。

結婚式・二次会のWEB招待状ならBiluce(ビルーチェ)