プロポーズをしたら最初にするのが指輪選び。ただし、婚約指輪と結婚指輪の2種類があることをご存知でしょうか?
そもそも「婚約指輪と結婚指輪の違いは何?」「両方とも必要なの?」という疑問を持つ人もいるかもしれません。
本記事ではそういった疑問に答えつつ、指輪の価格相場と選び方、人気のリングの種類までをまるっと解説します!
婚約指輪と結婚指輪の違い!両方必要なの?
婚約指輪は「エンゲージリング」とも呼ばれ、婚約時に贈られるもの。指輪をパカッと開く、あのプロポーズのシチュエーションなどに使われます。
結婚指輪は「マリッジリング」と呼ばれ、結婚後に夫婦で身に着けるもの。結婚式の指輪交換では、このマリッジリングを使います。
婚約したら婚約指輪、結婚したら結婚指輪を用意する夫婦が多いですが、必ずしも両方必要というわけではありません。結婚自体は指輪が無くてもできますし、指輪を身に着けない夫婦もいるのです。
実際に筆者夫婦は婚約指輪は用意せず、結婚指輪だけを購入しました。理由は単純。当時は20代前半で若く、お金が無かったからです。その代わり、結婚10周年記念に素敵な指輪を買うことを夫婦の目標にしています。
こんなスタイルもあるので、「絶対用意しなければ!」と気負わず、自分たちに合った結婚スタイルを考えてみてくださいね。
婚約指輪は約束の証
婚約指輪はその名の通り、「婚約」の約束を交わした証。一般的に男性から女性に贈られます。男性から女性への愛の形として、あるいは「けじめ」としての意味合いがあります。
婚約指輪のお返しとして、女性から男性に腕時計など同等のものを贈る場合もあります。
婚約指輪にも腕時計にも共通することは、メンテナンスをすれば末永く使える点です。結婚も末永いものですので、縁起の良いアイテムですね。
また婚約時だけでなく、結婚後も着用OK!最近は結婚指輪との重ね付けを意識したうえでデザインを考える女性も増えてきました。
結婚指輪は結婚の証
一方で結婚指輪は、夫婦の証や結婚の証明として夫婦二人で身に着けるものです。
婚約指輪は男性が用意することが多いですが、結婚指輪は婚約後、二人で選びに行くことがほとんどです。また一緒に身に着けるものなので、支払いも二人で行います。
さらに、結婚していることを周囲に伝えられるアイテムでもあります。左手の薬指に指輪があれば初対面の人にも既婚者だとやんわり伝えることができるため、会話の糸口になったり、異性からのアプローチを抑止する効果も!
それぞれの価格相場
それでは婚約指輪と結婚指輪、それぞれどれくらいの価格なのでしょうか?
使用されている宝石やデザインによって、あるいはブランドによって価格はピンからキリまでありますが、ここでは大まかな価格相場をご紹介します。
婚約指輪は約35万
婚約指輪の相場は約35万円。ボリュームゾーンとしては20万円〜40万円の価格帯を購入する人が多いです。
ダイヤモンドがあしらわれており、目を引くようなきらびやかなものが人気です。
記念品としての意味合いもあるので、大きめのダイヤがついていたり、ダイヤを引き立たせるようなデザインが定番。そのため、価格は高めです。
結婚指輪は2つで約26万円
結婚指輪の相場は2つで約26万円。実は婚約指輪よりも安いんです!
夫婦別で見ると、夫は12万円、妻は14万円。女性用の方がダイヤモンドがついていたり、デザインが凝っていたりするため、若干の価格差があります。
目立つ婚約指輪とは反対に、日常的に着けられるようにシンプルなデザインが人気。それでいて、さりげなく存在感を放つものを選ぶ人が多いです。
婚約指輪も結婚指輪も安い買い物ではありませんよね。
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紙の招待状の費用は、全国平均で1通384円。100人招待したら38,400円です。
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思い出に残る婚約指輪・結婚指輪の選び方
婚約指輪・結婚指輪はずっと残るもの。二人の思い出をこれから積み重ねていきます。
だからこそ、指輪選びも思い出に残るものにしたい。
ここでは選び方や人気のデザインをご紹介していきます。
婚約指輪の選び方
指輪をパカっと開いてプロポーズする場合、男性が事前に選びます。ただ最近では、一緒に選びに行くカップルも増えてきました。
デザインは「ソリティア」が定番。一粒ダイヤを爪で留めるタイプで、映画やドラマなどでもよく登場するデザインです。
ただ、爪部分が服や髪に引っかかるので日常生活には不向き。気になるときには、爪なしタイプもあります。
アームにダイヤモンドを規則的にぐるりと配置した「エタニティ」や、半周分にのみダイヤを飾った「ハーフエタニティ」が人気です。
価格はデザインやダイヤによって左右されますが、ダイヤモンドは0.3カラット前後が一般的です。
結婚指輪の選び方
婚約をしたら、いざ結婚する日に向けて二人で選びに行きます。特に女性は指輪にこだわりたい人が多く、婚約指輪を男性が選んだ場合、結婚指輪は女性に選ばせると喜ばれますよ。
普段使いしやすい「ストレートライン」、指が細くキレイに見える「V字ライン」、ゆるやかなウェーブの「S字ライン」が定番。完全オリジナルで二人だけの手作り指輪という選択肢もありますよ。
夫婦でお揃いのペアリングが一般的ですが、夫婦で別々のデザインを身に着けてもOK!
また裏側にイニシャルや日付け、好きな言葉などの刻印が可能です。お互いのイニシャルや記念日を入れていると、普段は見えないけれど、二人の繋がりを感じられてロマンチックですね。
結婚指輪は1日中着けているものです。そして、むくみなどで1日のうちに指の太さは変わります。事前に試着して着け心地を確かめるようにしましょう!
人気の婚約指輪は「ソリティア」や「エタニティ」
「ソリティア」は真ん中にダイヤを埋め込んだ定番リング。ダイヤの存在感が輝きを放ちます。
定番のソリティアリングだからこそ手作りで。ダイヤのサイズや色・形はもちろん、リングのデザインや質感など細かくこだわって作れるのが魅力です。
「エタニティ」は「永遠の愛」という意味。その意味を表すかのように、リングの周りをダイヤがぐるっと囲みます。
それぞれのダイヤが反射し合うさまが煌びやか。エレガントな雰囲気も醸し出しています。存在感はしっかりありつつ、日常生活でも邪魔になりません。
「エタニティ」はエンゲージリングにはもちろん、マリッジリングにもおすすめです。
人気の結婚指輪は「ストレート」「ウェーブ」
「ストレート」には丸くカーブしたフォルムが特徴の「オーバルストレート」、フラットでシャープな印象の「スクエアストレート」があります。
落ち着いた大人のカップルには、ストレートリングの中央や斜めにラインを入れるアレンジがおすすめ。すっきりシャープな印象になり、男女共に身に着けやすいです。
「ウェーブ」にはなめらかな「S字ウェーブ」と、洗練された「V字ウェーブ」があります。
指先を細く長く見せてくれるウェーブリングは女性に人気。メンズはシンプルでスタイリッシュに、レディースには華やかにダイヤモンドをあしらったタイプです。
一生ものの指輪選びはじっくりと
婚約指輪・結婚指輪はこうして見ると種類が多く、どのタイプを選べばいいか迷ってしまいますね。
しかし、その迷う時間もとても大切で貴重な時間。だからこそじっくり向き合って、二人で素敵な指輪を選んでみてくださいね。
どうしても迷って決められない、よくわからないという人は、マイナビの公式結婚式情報サイト【マイナビウエディング】を利用して、ブライダルフェア参加や指輪ショップに来店してみましょう。無料で指輪選びの相談ができるほか、キャンペーンでお得な特典も用意されていますよ。
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